高まるRTRへの期待、希望。わくわく！来週が楽しみだなー。プレリ！

そんな中で、ローテーションにて落ち行く基本セット2012、ミラディンブロックを弔います。
とりあえず今回はM12！落ちるカードに絞った上で、俺はとてもトーナメントレベルとは言えないものですが、だからこその個人的TOP10をやっちゃおうと思います！
足りないカードプール、足りない資金力、構築力。
そんな自分を支えてくれた名カードたち、自分を苦しめた名カードたちを思いながら。

今回は基本セット2012を！


-次点-
《世界薙ぎの剣/Worldslayer》
このカードは特別使われたでも使っていたでもないのですが、たった1度だけ使われたことがあるのです。
それは、友達と箱を買い、タイマンでシールド戦をしていたときの事。
ニコニコ生放送をしながらやっていたのですが、こっちが割りと有利なときに彼が《世界薙ぎの剣/Worldslayer》をキャスト。意外すぎる展開ゆえに、友達も俺も生放送視聴者も大盛り上がりで、とても面白かった印象のあるカード。使ってあげたかった…！
ちなみにこれをキャストされた勝負は1度も攻撃を通さずに押し切った記憶があります。ごめんね。

-10位-
《火葬/Incinerate》
このカードは再録されてから落ちるまでずっとお世話になったカードです。
《灼熱の槍/Searing Spear》という下位互換が収録され、落ちてしまうということでデッキから抜けてしまうカード。
このカードのお陰で対処できた場面、トドメの1撃になった場面は数知れず。

-9位-
《破滅の刃/Doom Blade》
このカードは使ったというよりも使われた、って印象です。
頑張ってマナこさえて出したドラゴンがこのカード1枚に沈んでゆく姿は涙を誘いました。
軽量除去は総じて辛い…。

-8位-
《マナ漏出/Mana Leak》
マナリークなんて嫌いだ！
っていうぐらい多用されたカード。こいつのせいで、マナクリが、ドラゴンが、火力が…！
《魂の洞窟/Cavern of Souls》登場後はかなり楽になりましたけどね。…俺は《魂の洞窟/Cavern of Souls》、1枚しか持ってないんですけどねｗそれでも大きい存在。

-7位-
《思案/Ponder》
このカードは自分でもよく使い、使われたカードです。
伊達にモダン禁止じゃない。強い。このカードのお陰で青系のデッキ組むモチベーションになりました。
俺の使うデッキで、《タイタンの炉/Titan Forge》を中心に据えたデッキがあるのですが、このカードに助けられたことは本当に数知れず…本当にお世話になりました。

-6位-
《幻影の熊/Phantasmal Bear》、《幻影のドラゴン/Phantasmal Dragon》
幻影シリーズ。これらは、使われた立場なのですが、友達の幻影を多用した青のアグロ、になるのかな？とにかく早いデッキがあったのですが、ろくに勝てたためしがないｗ
《幻影のドラゴン/Phantasmal Dragon》はドラゴンであったのですが自分では一度も使わなかったカード。もったいないと思いながらも、青は俺には難しいのでした。

-5位-
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
俺のドラゴンデッキを支えてくれた名装備。
速攻を持たないドラゴンたちに速攻を与え、あまつさえ除去回避能力をたった①マナで持たせられたのはとても大きかったです。
ローテーションでデッキからは抜けましたが、今後はEDHの世界で活躍して欲しいカードの1つ。

-4位-
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
ああ、何故落ちてしまうのか…！本当に本当にショックです。
俺がMTGの世界に帰ってきた最初の最初からずっと今までデッキから1度も抜けた事がないカードでした。
ドラゴンデッキの1ターン目はやっぱりマナクリから。バッパラに劣るとはいえ、1点の存在が大きいこともあり、本当に便利なカードでした。
《東屋のエルフ/Arbor Elf》だと能力が起動できないことがあるんですよ…。

-3位-
《憤怒生まれのヘルカイト/Furyborn Hellkite》
俺はまだ学生で、資金力に乏しいので基本的に友達と1箱をワリカンして山分けしているのですが、その1箱から出てきてくれた数少ない自力HITの神話ヘルカイト。
狂喜で出した時のサイズがハンパではなく、このカード1枚で場を笑わせたり、相手を引きつらせたり。多くの場合はオーバーキルだったのですが、戦場を賑わせてくれた名カード。たまに狂喜なしで出てもご愛嬌。
そのあまりの大きさは、ロマンと言う他なかった

-2位-
《極楽鳥/Birds of Paradise》
うわああなぜだあああ何故再録されなかったあああ
っていうくらい落ち込んだカード。実質1位にしてもいいくらいショックです。
1ターン目の究極安定行動カード。超強い。《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》が出てからは更なる活躍をしてくれました。
ドラゴン引けない！土地ばっかり！そんな状況でもケッシグさえあればバッパラが頑張っちゃう。それで勝負がついたこともありましたｗ
最近ではシンボルが多いドラゴンも多く、赤マナも出せるこのカードは本当に本当に貴重で、強かったのです。
ギルド門審判、そして次のパックにこのカードが再録されることを本当に祈っています。

-1位-
《炎破のドラゴン/Flameblast Dragon》
俺のドラゴンデッキの中でもエースの一角を担っていた優秀なドラゴン。
友達と勝負していても、「出られて困るドラゴンの筆頭」と言わしめるほどに強力でした。
攻撃宣言時にX火力を飛ばせる、っていうのが本当に強かったんですね。他のドラゴンは攻撃が通った時に○○する、みたいな能力が多かった中、早いタイミングで能力をぶっぱなせた彼は偉大。
このカードが再録される、と聞いた2012年は本当に嬉しかったものです。
このカードがフィニッシャーであったことは本当に数知れず。
またいつか帰ってきてね。



こうして思い返してみると、高額カードよりもやっぱり身近なカードが印象に残っています。
…っていうか、タイタンシリーズ、基本セット2011、2012とちょくちょく購入していたのに、友達も俺もタイタンシリーズ出なかったんですよ。
まあ色々な事情が重なってこのランキング。いやー自分がどんなデッキを使っていたのかよくわかります。

「ライフを失う」と多々テキストにあるのですが、これってダメージでも良いんですかね？

その名は《ウトヴァラのヘルカイト/Utvara Hellkite》

ウ、ウトヴァラ・・・？

さてはて能力はといいますとー

――――――――――――――――――


《ウトヴァラのヘルカイト/Utvara Hellkite》　⑥赤赤
クリーチャー-ドラゴン　神話レア
6/6　飛行

あなたのコントロールするいずれかのドラゴンが攻撃したとき、飛行を持つ6/6の赤のドラゴン・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。


――――――――――――――――――

いいじゃん！いいじゃん！
自分だけでなく、他のドラゴンが攻撃しても6/6トークンが場に出る。
一度場に出て、なおかつ効果発動まで持っていければそれはもうオーバーキル感満載のロマンあふれる能力。
ドラゴンステロイドを組んでる身としては本当に嬉しい限りの能力！

ただ、現実的に考えれば8マナも支払ってする事ではなく、せめて出したターンでドラゴントークンが出ればワンチャンあったかもしれないけど、攻撃に参加しないといけなくて、速攻も持たない。
本当にドラゴンが好きな人が使うカード、っていう感じになるんじゃないですかね。リミテでも重すぎてやや厳しい。

･･･重すぎてやや厳しい？

・・・

･･･《末裔の道/Descendants’ Path》で･･･ワンチャン！

まあ当然集めますけどね！！

これでラヴニカへの回帰にはなんと3種類ものドラゴンが！そのどれもが、レア、神話レアと高いレアリティを誇り、どれもそこそこに優秀な能力を持っています。

ああ、夢が広がるなあ。

13時！

今日は再録と、新しい瞬唱対策カード！

まずはテキストから


――――――――――――――――――――――――――

灰の妄信者　赤赤
クリーチャー-人間・戦士　レア
2/2
先制攻撃　速攻
プレイヤー1人が墓地から呪文を唱えるたび、灰の妄信者はそのプレイヤーに3点のダメージを与える

――――――――――――――――――――――――――
何これつええ
単純なスペックだけでも、2マナ2/2、速攻、先制攻撃と驚きのコスパを誇り、さらに墓地から呪文を唱えたプレイヤーに《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》をする。
ＦＢ、瞬唱はもちろん、《墓所這い/Gravecrawler》に対しても起動できるので、それの対策にもなる。
あとイラスト可愛い　可愛い。
これはなかなか優秀なカードが出ましたね。


もう一つは、今更説明するまでもないですが、《真髄の針/Pithing Needle》。
さあこれでサイドボードが盛り上がってくる、ようになるのかな？

さあさあお楽しみの13時。


まずはカードテキストから

上
スフィンクスの啓示　X白青青
インスタント　神話レア

あなたはX点のライフを得て、X枚カードを引く。


強いな！強いな！
いや、早速スレでは意見が分割されてます。強い派、弱い派。
俺は強い派です。
やはり比較対象は青の太陽の頂点になりますが、頂点と比べて、
・ライフゲイン
・デッキに戻らない
ということかと思いますが、デッキに戻らない、というのを差し引いてもやっぱ強いと思います。
Xゲインって結構良いんじゃないかなあ。打つとしたら、X＝2か3辺りでしょうけど、ゲイン自体は確かに微妙ですが、ワンパン分くらいはあると思いますし、Xドローは青の太陽の頂点が示した通り。
っていうかラクドスの復活と効果が真逆なんですね。面白い。
自身のギルド診断でアゾリウスだっただけに、注目カードですね。


下
秘密を盗む者　②青
クリーチャー-人間・ならず者　コモン
2/2

秘密を盗む者がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、カードを1枚引く。


巻物泥棒の相互互換ですかね。巻物泥棒に比べて、1/3と2/2です。
正直、この能力なら1/3の方がデザインとして美しいと思うのですが、注目すべきは「人間」っていうところでしょうか。
リミテでは重宝しそうですね。まあ所詮コモン、ということで・・・。

なんかすごく強い事がかいてある。

あんまり知識ないのでよくわからないんですが、これってストーム稼げます･･･よね･･･？
だとしたら、下の環境にも影響を出しそう。


呪文版《起源の波/Genesis Wave》、かあ。すごいなー。流石イゼット団。


スタンダードでは･･･《世界火/Worldfire》に、火力？どんだけマナいるねーん！

今日はこの3枚。


上
セレズニアの声、トロスターニ　緑緑白白
伝説のクリーチャー-ドライアド　神話レア
2/5
他のクリーチャー１体がアナタのコントロール下で戦場に出るたび、貴方はそのクリーチャーのタフネスに等しい点数のライフを得る。

①緑白タップ：居住を行う


セレズニアの現マスターですかね？
さて能力は４マナ2/5の受身なステータスで、その能力も受身なもの。
緑と白はクリーチャー強い色なんで、後続が続くならバンバン回復できそう。
ただ、後述の居住能力があるんで、白か緑のトークンを出すデッキならあるいは。

そして注目すべきは、今まではソーサリーやインスタントの能力の「おまけ」としてついてきた居住が能動的に起動でき、それを主力とできるところ。
攻撃的な能力ではないですが、上記ライフゲイン能力とも噛み合っているので、何か相性のいいカードがあれば･･･《スラーグ牙/Thragtusk》ですかね。色的にも《修復の天使/Restoration Angel》コンボが成立しやすいですし。

せっかくなら魂絆とか持ってたら良かったのに。
リミテでは、色さえあれば強そう。トークン出すカードがあれば。


中
リックス・マーディのギルド魔道士　黒赤
クリーチャー-人間・シャーマン　アンコモン
2/2
黒赤：ブロック･クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-1/-1の修正を受ける。
黒赤：このターンにライフを失ったプレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失う。


ラクドスのギルド魔道士が登場しましたね。
マナさえあれば、上の能力も下の能力も使いほうだい。
上の能力は、複数回起動すればブロッククリーチャーをどんどん小さくできるので、けん制として色々優秀だと思います。特にリミテで強そう。
下の能力は、「ライフを失った」プレイヤーに対して更なるライフルーズを要求できる。ライフを失わせるって今どうやるんだっけ。
そして地味に人間。


下
ニヴメイガスの精霊　青/赤混成1マナ
クリーチャー-エレメンタル　レア
1/2
あなたがコントロールするインスタント呪文かソーサリー呪文を1つ追放する：ニヴメイガスの精霊に+1/+1カウンターを2個置く。（その呪文が解決されることは無い）


とうとう登場したイゼット団の混成1マナカード。超過はなし。
とりあえず、珍しい能力。自分のインスタントやソーサリーを追放して大きくなる。色々とイゼット団らしい能力ですね。パッと思いつく使い方としては、打ち消される自分の呪文を追放して大きくする事。
単純に1マナ1/2なので、弱くは無いはず。
ただ、能動的に使ってしまえばアド損な能力なので、とても使いどころが難しい。
あと地味にレア。なんでや！
リミテでは、決して悪く無いものの、引いたレアがこいつだと泣けそう。

タイミングは逃したもののやはりレビューせずにはいられない

竜英傑、ドラコジーニアスこと、ニヴ＝ミゼット様！
過去、ラヴニカのイゼット団のギルドマスターをしていた伝説の竜。知恵竜？

過去のミゼットは《好奇心/Curiosity》や《知恵の蛇の眼/Ophidian Eye》との半無限バーン、ドローで有名な竜。

さて今回のミゼット様はというと。

―――――――――――――――――――――

（ドラコジーニアス）
竜英傑、ニヴ＝ミゼット　②青青赤赤
5/5　飛行

竜英傑、ニヴ＝ミゼットがプレイヤー１人にダメージを与えるたび、あなたはカードを１枚引いても良い。

青赤：クリーチャー１体かプレイヤー１人を対象とする。竜英傑、ニヴ＝ミゼットはそれに１点のダメージを与える。

―――――――――――――――――――――

前回と比べて、4/4⇒5/5と素敵なボディになり、能力は一見前と変わらないが、よく見るとドロー、ダメージのトリガーが逆になっている。
これにより、おなじみの好奇心コンボが失われてしまった。イニストラードに好奇心があっただけに残念と言えば残念ではある。

しかし、赤青という２マナでティムができ、タップする必要もなくなったので普通に殴ってもドローができたりと、正に今のカードパワーに負けないつくり。

自身も６マナで、4シンボルととても重たいのですが、一旦出してしまえば青青赤赤のマナは確定といっても過言ではなく、ターンが帰ってくれば毎ターン２点のティムは確定で、更にドローも加速でき、ゲームの勝利は目の前でしょう。

能力的には、ビートダウンというよりはコントロール向けで、新たなコントロールのフィニッシャーとなってくれるか。

とにかく、場に出てしまった後の制圧力はハンパじゃなく、使いこなせば正に「ドラコジーニアス」にふさわしい活躍を見せてくれそう。

また、5/5というのはとても偉く、ミジウムの迫撃砲に落とされないのはこれから一つの評価に繋がってくるはず。



MTGとしての知識が浅い俺じゃー無難なことしか言えないけど、ここからは個人的に。

俺は赤緑で、ドラゴンステロイドを組んでいます。
新しいパックが出るたびに、それはもうどんなドラゴンが出るかとワクワクするのですが、基本的にドラゴンは赤。故に、大体どんなドラゴンでもデッキに無理なく取り込めました。

しかし今回は赤青。

今の所《極楽鳥/Birds of Paradise》再録の話もないし、色マナ基盤がこれから不安になる中、無理にでも赤緑青にするのか、はたまたミゼット様専用で新しく作るのか…。
彩色の灯篭が出るので、それを使えばあるいは･･･。
イゼットカラーのギルドランドがホイホイ手に入れば、無理なく赤青緑も組めそうですが、今の所１枚も持ってない自分としては、不安が。

そもそもミゼット様を手に入れられるかどうかの問題も。ぐぬぬ。
でも、チャンスがあれば是非組み込んでみたいですね！旧ラヴニカの時代は現役でなかったので当時のミゼットには触れていませんが、EDH界隈でも轟くその竜の名前、リアルタイムで触れることができるのはドラゴン好きとして嬉しい限りですね。

なんすか！強いじゃないすか！

初期忠誠値5かー、奥義まで3ターンかー。


トップレアですかね。

どんなデッキに入るんだろう。

さあ13時になりましたよ！

真新しいのはアゾリウスの大司法官 でしょうか。

性能を見てみると

②白白　2/2
人間-ウィザード
～が戦場に出た時、あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャー最大2体を対象とし、それを留置する。



人間ってだけでまあまあいい感じ。
リミテでは簡単な《睡眠/Sleep》として機能してくれるんじゃないでしょうか。

構築では･･･ちょっと重たいんじゃないかなあ。




OK、超すごいの見落としてた
他の人のDNで気づくこのアホっぷり･･･。

なんだこいつは！？

でかい、とにかくでかい。過去最大のワーム？

そしてリアニメイトできない。



何もかもが圧倒的だ…。

《境界なき領土/Boundless Realms》を使えということなのか…！

新ドラゴン来てるじゃないですかー！

http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/returntoravnica/cig

《超音速のドラゴン/Hypersonic Dragon》
③青赤　クリーチャー-ドラゴン
4/4　飛行　速攻
あなたが唱えるソーサリーは、瞬速を持つかのように唱えて良い。

強いですね！
やはり近年のドラゴンの例に漏れず、速攻を持ち、何より5マナ！
最近のドラゴンは5マナがトレンドなのか。
5マナ4/4飛行速攻ならクリーチャーとして十分及第点どころか合格点。

更に、ソーサリーをインスタントのように扱えるので、新カードからでも《ラクドスの復活/Rakdos’s Return》、《ミジウムの迫撃砲/Mizzium　Mortars》がとても便利に使えそう。
既存のカードでも、《火柱/Pillar of Flame》が《ショック/Shock》の上位互換のようなものになったりだとか、色々と捗りそう。

いやー5マナか。軽くなったもんだ。